オッサンのDIY

🔨②フライス盤XJ9512魔改造

とりあえず魔改造し終えたXj9512

これが、とりあえずそれなりに魔改造を終えたXJ9512だけど何んとも頭でっかちである。結論から云えば 改造する前に比べて断然トルクの太さが違い余裕で削って行く為かそれとも頭が重くなったからか振動が、かなり軽減したし歯車が、破損する心配が、無くなった事だろうか。今後まだまだ楽しみである。 参考になればと思いモーターを取り付ける為の簡単な平面図をPDFにてダウンロードできるよう載せてあります。モータースライドプレート平面図

プーリーの加工

これまたネットオークションで落としたAベルトのプーリーで(軸径φ15㎜/外形φ55㎜とφ86㎜2段)の物を主軸シャフトのφ28㎜まで内径を旋盤で削る。使うのは、φ86㎜側だけです。キー溝は、ヤスリで根気よく削りました。

モーターにプーリーを

これまたネットオークションで入手した内径φ19㎜/外形φ62㎜のA型Vベルトのプーリーで内径はそのままでキー溝を5mmにして高さを干渉しない頃合い迄旋盤で削りました。

本体組にみ込み

フライス盤の歯車が、壊れる前に何とかギリギリ制作する事の出来たスライドモータースタンドにガンブルー(※鉄を黒くさびにくくする表面処理)を施し乗っけたのちに主軸に加工したプーリーを取り付け


ベルト掛け

ベルト掛けは、先ずモーターのプーリーに掛けてからモーターを載せてから主軸のプーリーに回しながら掛けます。 スライドモータースタンドを奥へ押しベルトにしっかりテンションを張りネジを固定します。(※Vベルトは、BANDO又は三ツ星のA-15を使用)


MT3固定ネジ自作

主軸への取り付けのMT3テーパーの食い込み深度が、違ってるのか物によってネジが届かないものと長すぎる物が、有るみたいなのでホームセンターでM12 P1.75の全ネジを買って13㎝位に切って上部に5.5㎜を開けネジを切りM6の六角付ボルトをねじ込んで在ります。

MT3をしっかり固定

上の6っ角ネジを回し そこそこMT3のネジを拾ったら六角長ナットを締め主軸と確り固定します。(※主軸のプーリーの横とモータースタンドには同じ高さに6mm穴があけて有り締め付ける際に主軸が廻らない様に+ドライバーなどを差し込みます。)

テスト

なんとか無事に組み上がったのでテストを兼ねてモーターの重みを支えるガスダンパーのステを制作するのにフェイスミルとエンドミルを使ってみましたが、まったく依然とは、比べ物にならないトルクの太さと振動の少なさを実感! 魔改造は、正解でした!

ガスダンパー取り付け

モーターが、かなりデカく重たくなった分 既存のバネだけでは、上降ハンドルを上側に回す際に重すぎるのでガスダンパーを補助に取り付け自然にハンドルが回せる様にしました。(196N/44Lbs/20Kg 最長40㎝ 最小23.5㎝) 👇こんな感じのステを作りダンパーを取り付けるネジ穴をあけ溶接いたしました。

今後の課題?

とりあえず自分の使用目的には、充分だけどやるとしたら あとは、躯体の剛性かな・・CNC化も面白そうだなぁ?とは、思ってもみたけど 「それ何に使うんだ」冷静になったりもしてる昨今です。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です